- 北欧ビンテージ家具
- 家具選びのポイント
ミラーからはじめる、北欧ビンテージ
北欧ビンテージ家具に興味はあるけれど、今のインテリアに取り入れるのはむずかしそう…と諦めていらっしゃる方はいませんでしょうか。
北欧ビンテージとは1950~1970年代に作られたアイテムを指し、製作から50年程をかけて経年変化した色味は、 新品家具とはまた違った味わい深さがあります。加えて、テイストの異なるインテリアにも馴染みやすいので、すべてを北欧家具や古い家具にせずとも、気軽に1点からお部屋に取り入れて楽しめる良さがあります。
そこで、はじめてのビンテージ家具としておすすめしたいのが小ぶりなミラーです。 ビンテージ家具というと高級なイメージがあるかもしれませんが、ミラーは価格も抑えめで、形も様々なので、お気に入りを探すには最適のアイテムといえます。
展示アイテムを含めデンマークの買い付けアイテムは、ほとんどがチーク材ですが、「金具がアクセントとなっているもの 」「フレームをかたどるように彫りが施されているもの」「台形のような変形タイプ」など、細かく見ていくと、それぞれの個性があり、印象もさまざま。
木部の占める割合が少ないミラーは、色味や部屋のバランスを大きく気にする必要がないので、 純粋にお好みのデザインを選んでみてはいかがでしょうか。
いざ選ぼうとすると迷ってしまいそうですね。
なお、現在代官山店では、デザインの異なる3点のミラーを展示中です。
1点物の為、その時々でご用意できるアイテムは異なりますが、 「良い!」と思った瞬間や気持ちを大切に購入するタイミングを見極めて頂けたらなと思います。
また、ミラーは身だしなみを整えるなどの実用性の他に、光の反射を利用して空間を明るく広々と見せたり、アクセントとしてメリハリをつける効果も期待できます。
必ずしも壁掛けにする必要もなく、床置きにしたり、サイドボードやカウンターなどに横置きにしてみたりと、アートを飾る感覚でミラーを取り入れてみるとインテリアの幅も広がり面白いです。
「ビンテージ家具=扱いが難しそう、手がかかりそう」と考えがちですが、ミラーに関しては大きなお手入れも 特に必要がありません。気難しく考えず、まずは実際に使ってみることで、その美しさや機能性を体感してもらえたら嬉しいです。
代官山スタッフ 澁谷