- アイテム紹介
3月便ヴィンテージ家具が入荷しました
こんにちは。グリニッチ代官山の福田です。
温かい日差しが春の訪れを感じる頃になってきましたね。代官山を歩いている人も上着を脱いで歩いている人が増えてきました。
今月は、アルネ・ヴォッターやアルフレッド・クリステンセンなどの名作椅子を含むたくさんのヴィンテージ家具が入荷しています。
北欧ヴィンテージ家具が入荷!
Alfred Christensen Dining Chair "No.370 boomerang" R602D102A
Alfred Christensen(アルフレッド・クリステンセン)が、1960年代頃にデザインしたチェアです。あまり多くの家具が現代に残っているデザイナーという訳ではないようですが、この椅子は形から「ブーメランチェア」の相性で現代でも多くの人に愛されています。
どこを切り取っても美しく、どこか触りたくなるような木部の丸みはブーメランチェアの大きな特徴と言えるでしょう。チーク材を贅沢に削り出した木フレームから全体の雰囲気の優美さが伺えます。
また至ってシンプルな作りで構造上見てると不安な部分がありますが、座ってみると不思議な安定感があり包み込まれるような感覚を感じます。
生地は、デンマークの老舗生地ブランドのDanish Art Weaving社 Uld Stripe 9で張り上げています。
こちらは現在代官山店に2脚展示がございますので、ぜひダイニングセットをお考えの方はご検討ください。
Arne Vodder Dining Chair R602D103A
続いては、デンマーク家具デザインの巨匠フィン・ユールに師事していたことでも有名なアルネ・ヴォッターの作品です。
北欧デンマーク家具の代名詞であるシバストファニチャー、フリッツハンセンなどで多くの家具をデザインし、 元アメリカ大統領ジミーカーターらが彼の椅子を愛用するなど、 多くの著名人に愛される家具を数多く生み出しました。有名になってからは、特にアメリカ市場で人気を博したとも言われております。
1956年にはコペンハーゲンの家具展でキポールディネセンの家具をデザインして、デンマークの近代家具において非常に重要な役割を果たしました。
座面の浮遊感であったり、全体的な有機的なフォルムはフィン・ユールを彷彿とさせるデザインとなっております。座ってみるとお尻全体を包み込むような安心感があります。
Nest Table R602D118
最後は、アノニマス(作者不詳)のネストテーブルです。アノニマスの作品ですが、作りが細かく滑らかな曲線が美しいデザインとなっています。
ネストテーブルのネスト(nest)は、巣やすみかなどを意味する英単語です。このプロダクトの印象通りどんどん中に入って行く姿と鳥たちが巣に帰ってくる様子を重ねて「ネストテーブル」とでも名付けたのでしょうか。
樹種は、チーク材を使いコンディションもよく使い勝手の良いサイズとなっております。
サイズ(mm)大:W600 D380 H510
中:W530 D360 H500
小:W460 D340 H480
現在代官山店では、ヴィンテージのダイニングテーブルやチェアを多く展示しております。詳しくは下のURLに展示商品の一覧をご覧いただけます。
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