北欧インテリアに合う、ウォルナット材の魅力と選び方ガイド
公開日: 2025年07月31日 (更新日: 2025年08月05日)
静かであたたかな空間に、深みのある木目が映えるウォルナット材。
その存在感は、主張しすぎることなく北欧のシンプルで機能的なスタイルと調和し、暮らしに奥行きと上質さを添えます。
北欧の人々は、素材そのものの美しさや経年の味わいを楽しむことを大切にしてきました。
ウォルナット材もまた、「育てながら長く付き合う素材」という北欧の価値観に通じるもの。
この記事では、ウォルナット材の基本的な特徴から、北欧インテリアとの親和性、選び方のポイント、実例、そして長く楽しむためのお手入れまでを、グリニッチの視点で丁寧に解説します。
ウォルナット材とは?
ウォルナットはクルミ科の広葉樹で、特に北米産の「ブラックウォルナット」が高級材として知られています。
特徴は、濃いチョコレートブラウンの色合いと、波打つように美しい木目。適度な硬さとしなやかさを兼ね備え、加工性にも優れるため、椅子・テーブル・収納など幅広い家具に使われてきました。
ウォルナットは美しい素材であるだけでなく、経年変化を楽しみながら共に暮らす“パートナー”です。暮らしに溶け込みながら、年月とともに味わいが深まっていく素材です。

なぜ北欧インテリアと相性がいいのか?
北欧デザインとウォルナットの歴史的背景
北欧デザインといえば、オーク材やチーク材などの明るい色調の木材がよく知られていますが、1950~60年代のミッドセンチュリーモダンの時代には、デンマークやスウェーデンのデザイナーがウォルナット材も積極的に使用していました。
ハンス・J・ウェグナーの「CH25イージーチェア」やフィン・ユールの「チーフテンチェア」など、北欧デザインの巨匠たちはウォルナット材の持つ高級感と表現力を活かした名作を多く生み出しています。こうした歴史的背景から、ウォルナット材は北欧デザインと親和性が高いといえるのです。
現代の北欧インテリアにウォルナット家具を取り入れることで、明るい壁や床材、シンプルな形状の家具が多い北欧スタイルに、深みのある色や自然の風合いを加えることで、モダンな洗練さを演出することができます。
・コントラストの美しさ:ホワイトやグレートーンの空間に、ウォルナットの濃色が引き締め役として映える
・素材を育てる思想:ウォルナットは経年で色味が変化し、赤みや艶が増すため、“長く使うほど美しくなる”という北欧の価値観と共鳴
・シンプルな造形に映える木目:装飾が少ない家具ほど、素材そのものの美しさが際立つ。ウォルナットは、直線的な北欧家具にこそ合う素材です

ウォルナット家具選びの7つのポイント
1. 無垢材か突板かを見極める
本物の木の質感や経年変化を楽しみたいなら無垢材。
突板はコストを抑えながら、表情を楽しめる選択肢。グリニッチでは無垢・突板それぞれの特性と暮らし方に合わせた提案を行っています。
2. 仕上げ(塗装)をチェックする
オイルフィニッシュや蜜蝋仕上げは、木の呼吸を妨げず自然な風合いが残ります。
一方、ウレタン塗装(マット仕上げ)は水に強く、実用性重視の方におすすめ。表面の光沢感が控えめなものを選ぶと、北欧らしいナチュラルな印象に。
3. 空間全体とのバランスを意識する
ダークトーンは重厚になりすぎることも。
明るい壁やラグ、白やベージュのファブリックと組み合わせて「軽やかさ」を残すのがポイントです。
4. 経年変化を楽しめるデザインを選ぶ
ウォルナットは時間とともに赤みや艶が増す素材。飽きのこないシンプルなデザインで、“長く育てていける家具”を選びましょう。
5. 異素材との組み合わせで抜け感を
重くなりすぎないよう、明るい木(オークやアッシュ)や布張りのチェア、ガラス天板などを合わせて、コントラストを楽しみつつ調和を保つ。
6. 使い方に合わせたサイズと配置
リビングならローテーブルやTVボードをアクセントに。ダイニングではテーブル1点に絞り、空間に“主役”としての存在感を与える演出がおすすめです。
7. サステナビリティの視点も忘れずに
FSC認証など、環境に配慮した木材を選ぶこと。
さらに、グリニッチではメンテナンスの相談も可能で、「修理しながら使い続ける文化」をサポートしています。

実例で見る、ウォルナット×北欧インテリアの空間づくり
・リビング
白壁×グレーソファに、ウォルナット材のローテーブルを合わせて落ち着いた印象に。
観葉植物やファブリックで“軽さ”と“柔らかさ”を加えることで、空間に抜け感と温もりが生まれます。

・ダイニング
ウォルナットのテーブルに、あえて明るい木のチェアを合わせると軽やかに。
照明にガラスや真鍮など異素材を使うと、ほどよいアクセントに。

・ワークスペース
集中したい場所には、落ち着いた色味が最適。
ウォルナットのデスクに黒フレームのチェアを組み合わせ、素材と構造でメリハリを生むと、静かで凛とした空間になります。

長く付き合うためのお手入れ
1. 乾拭き/湿拭き:日常は柔らかい布での乾拭きが基本。汚れが気になるときは、固く絞った布で優しく拭きましょう。
2. オイルメンテナンス:オイル仕上げの家具は半年~1年に1度のオイル塗布で、艶と保護効果が持続します。
3. 湿度・直射日光対策:反りや日焼けを防ぐために、設置場所や季節の湿度に注意を。
グリニッチでは、メンテナンス用品や再塗装のご相談も承っています。

まとめ|“素材と暮らす”を楽しむウォルナット家具
ウォルナット材は、重厚でありながらやさしさも持ち合わせた、北欧インテリアと相性のよい素材。
素材を理解し、空間やライフスタイルに合った選び方をすれば、暮らしに静かで深い彩りを添えてくれます。
大切なのは、見た目の美しさだけでなく、“長く一緒に過ごしたい”と思える家具かどうか。
グリニッチでは、家具の素材選びからスタイリング提案、メンテナンスまでトータルにサポート。
ウォルナットと共に育っていく時間を、あなたの暮らしに迎えてみませんか?
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