- 家具選びのポイント
インテリアコーディネートを成功させるために
心から満足できるインテリアを手に入れる2つのポイント
「お部屋のインテリアコーディネート」という言葉、
よく聞く言葉ですがどのようなイメージをお持ちでしょうか?
雑誌に載っているような、素敵な家具に囲まれた空間を思い浮かべる方が多いかも知れません。
もちろん、インテリアを組み合わせて、見て満たされるのも良いコーディネートのひとつでしょう。
ただもうひとつ、実際の暮らしの利便性や快適さもそのコーディネートによって変わってくるということも押さえておかなければなりません。
そのどちらも満たすことができると、満足度の高いインテリアコーディネートの実現に近づきます。
見た目の美しさ、ポイントは少しでも共通点をみつけること
お部屋には壁があり、床があり、窓があり、、、、
インテリアの印象を左右する要素がもともと備わっています。
まずは自分の部屋を把握することから始めましょう。
色の調和やサイズを気にせず、自分の置きたい家具を置けたら最高ですが、なかなか難しいのが現実です。
限られた環境であっても、しっくりとくる組み合わせを実現できれば、そのインテリアに対する満足度も違ってきます。
色のコーディネートで悩むことは日常的に多いと思います。
家具で色の調和を図ろうとする場合、例えば同じ樹種の家具で揃えるというのは基本と言えますが、樹種が違っていても返って空間に立体感が出て、アクセントとして作用することもあります。
ポイントは少しでも共通点をみつけること。
その家具が丸ごと同じ樹種や同じ色、同じ形でなくても、部分的にでも共通点のある家具を組み合わせるとしっくりときます。
また、ビンテージ家具と新しい家具をミックスしたコーディネートって上手くいくの?という声をよく耳にします。
あえて色のメリハリをつけたり、高さのバランスを整えるなど全体で調整を図ることで、より満足度の高い空間をつくることもできるでしょう。
コーディネートを成功させるコツ、やはりあります。
快適な生活を得るために必要なコーディネートの法則
次に利便性のお話。
サイズの組み合わせを考えなければならない家具の一例に、ダイニングテーブルと椅子があります。
一般的にテーブルと座面の高さの差が30cm弱が程良いという数字があり、 他にもお食事を摂るためにテーブル上で必要な範囲、立ったり座ったりするときに椅子を引くためのスペースについても目安があります。
あくまでも一般的な数字とは言え、参考にすることができます。
ソファに合わせるテーブルだって、生活スタイルによって適するテーブルは違います。
リビングにも寝室にも、各々の暮らしに適したサイズ、家具の組み合わせがあるのです。
気になることは思い切って専門家(私たち)へご相談ください!
商品や家具の基礎知識だけでなく、多くのコーディネートに携わってきたからこその経験もあります。
一緒にインテリアコーディネートを楽しみましょう。
代官山店 安達