• 心を満たす居場所

インテリアと私と、ラジオ

みなさんこんにちは。広報の岡田です。

さまざまな趣味とインテリアをつなぐ連載「インテリアと私と、〇〇」。
第一回は私の大好きなラジオをつなぎたいと思います。

私が普段使っているラジオ。少し雑音がある感じも、心地よいです

私がラジオ好きになったのは7年前、社会人になり大阪から上京して、初めての一人暮らしを始めた頃です。

最初はわくわくしていた一人暮らし。
でも次第に、少しずつ寂しさが募ってきました。

朝の「おはよう」、帰宅して「ただいま」、夜に「おやすみ」。
家族との何気ない挨拶がないこと。
そのことで「ああ、一人なんだな」と感じ、ホームシックになったみたいです。

そんな時、あるラジオ好きのアーティストの話を思い出しました。
「ラジオを聴くと、自分に話しかけてくれるみたいで、一人の夜も寂しくない」

よし、ラジオだ!ということで聴き始めて、早7年。
通勤中、仕事をしながら、ごはんを食べながら、家で仕事をするときも・・
暇さえあれば、ラジオを聴く毎日です。何かとやることはあっても、耳は意外と暇しています。

ということで今回は、そんなラジオの魅力と、ラジオを楽しく生活に取り入れるためのインテリアのヒントを、みなさんとシェアしたいと思います!

1.ラジオのここが好き・・情報あつめ

ずっとほしいのは、インテリアにもなるおしゃれラジオtivoli
画像:https://tivoli-audio.jp

ラジオが好きな理由、一つめは「情報収集がしやすいこと」。
ラジオというと、音楽を聴くイメージが強いかもしれませんが、実は新しくて幅広い情報をたくさん伝えてくれます!

私の場合、その日のニュースは日経ラジオで聴きます。
家事をしながら聴けるので、新聞を読む時間が取れない方にもおすすめです。

話題のスポットやイベントなど、カルチャー系の情報もたくさん教えてくれます。
おすすめの映画、本、食べもの、雑貨、◯◯フェス・・
「今まで知らなかったけど、面白そう」というものにもたくさん出会えて、随分多趣味になりました。

雑誌やインターネットでもそうした情報は得られますが、家事など別のことをしながら情報収集ができるのは、やっぱりラジオならではの魅力。
わざわざ時間を作らなくても良いから、聴き続けられます。
ちなみに、耳から得た情報は、目から得たものより定着しやすいのだとか・・ラジオ、良いことづくしです。

料理、掃除、アイロンがけ・・ラジオを聴きながらやると、家事時間も趣味時間に。
私なりの、家事を楽しむ工夫です!

ながら聴きラジオには、キッチンにString

壁掛け収納String ©String Furniture

料理をしながらのラジオ。私が取り入れたいのは、Stringです。
キッチンまわりはものが多いし、水はねも気になる。ラジオを置く場所がない・・
壁掛けの収納Stringなら、そんなお悩みも解決してくれます!
キッチンの壁に取り付けて、ラジオと、好きなアイテム(お花と動物マスコット)を置く。
実用的な空間になりがちなキッチンも、自分のお気に入りの空間になる気がします。

2.ラジオのここが好き・・手軽に学べる

ラジオの無料アプリradikoなら、好きなスピーカーでラジオを楽しめる
画像:https://www.bang-olufsen.com/ja

勉強にも使えるのが、ラジオの良いところ。

ラジオで勉強といえば、NHKのラジオ講座が有名ですよね。
私は毎朝15分、ラジオでビジネス英会話を勉強しています。
どの講座も、1レッスンあたり10分〜15分。この長さが、毎日続けるのにちょうどいい!

専用の有料テキストもありますが、ラジオを聴くだけなら無料。
しかも「ラジオストリーミング」サービスで、放送から1週間はいつでも好きな時間に聴くことができます(専用アプリ「NHKゴガク」)。
この便利な時代に生まれて、よかった!

そうした「講座」だけでなく、私がラジオから学んでいるのが「伝わりやすい話し方」。

テレビと違い、目からの情報がないラジオ。それなのに、ラジオの情報はイメージが目に浮かんでわかりやすい・・
ラジオのパーソナリティさんたちの伝えるスキルに気づき、その話し方にも目を向けるようにしています。

相手に伝わりやすく、もっと聴きたいと思ってもらえるような話し方。
仕事にもプライベートにも、暮らしの様々な場面で役立つスキルを学べるのも、ラジオの魅力です!

学びラジオには、リモートワークテーブル

自宅で使っているリモートワークテーブル(高さ65㎝)。ソファと合わせるのが心地良いです

そんな学びラジオ、私はリモートワークテーブルで取り入れています!
好きな椅子と合わせて、ラジオで勉強。暮らしに取り入れやすいサイズ感で、手軽に学びの空間が作れます。
また、無垢材を使ったデザイン性のあるテーブルなので、食事にも使えます!
「勉強用」にテーブルを買うのは少し勇気がいるけれど、暮らしのいろんな場面で使えるから取り入れやすい。私のお気に入りアイテムです。

リモートワークテーブルについて執筆した『「リモートワークテーブル」使ってみました』では、私のありのままの感想をお伝えしています(岡田のリモートワーク体験記です)。
よろしければこちらもぜひ、ご参考ください!

3.ラジオのここが好き・・ゆるく繋がれる

私の「夜のラジオセット」。静かなトーンで話す番組が多いAMラジオは、イヤホンで聴くのがおすすめです

3つめは、人とゆるく繋がれるということ。
誰でも手軽にメッセージを送ったり、音楽のリクエストができるラジオ。
双方向的なメディアである、というのが他にはない魅力です。

顔も名前も知らない人(ラジオネームのセンスがみんなすごい)の、何気ない話。
有名人とかすごい人ではなく、「ごく普通の人」の話なので、
「それめっちゃわかる!」という共感が多い。
「そう思っているのは、私だけじゃなかったんだな」という安心感もあります。

そんな、人と「ゆるく繋がる」ラジオ(深夜のAMラジオがおすすめ)を、おやすみ前にベッドで聴くと、
「一人じゃないんだな」と気持ちがほっこりして、よく眠れます。夜だからなおさら、言葉が沁みます。

一人暮らしを始めたばかりの、ちょっとブルーだった私を元気づけてくれたのは、そんなラジオでした。

繋がるラジオには、ベッド横にKidney Side Table

グリニッチオリジナルのSide Table。ビンテージ家具のような雰囲気も魅力です

ゆるく繋がるおやすみ前のラジオ時間に欲しいのは、Side Tableのような小さいサイドテーブル。
“ベッド横にラジオと、いい香りのキャンドル”といった「夜のラジオセット」にしたい!
また、コロンと可愛いデザインだけでなく、無垢材の滑らかな手触りも気持ち良い・・デザインも素材も魅力的です。

ラジオと、それにまつわるインテリアのお話、いかがでしたか?

今までラジオを聴いたことがなかった、という方には、ラジオを聴くこと自体に、
すでにラジオ好きの方には、ラジオとつながるインテリアに、
興味を持っていただけるきっかけになれたら、嬉しく思います。

広報 岡田

Recommend

こちらの記事も人気です