• 納品事例

猫との暮らしを楽しむ空間(東京)

グリニッチでは心を満たす居場所を「Life Place」と呼んでいます。
代表を務める今田の〈ある体験〉が基になって生まれた、私たちがインテリアを通して伝えたい大切な想いです。

自分が本当に気に入った家具をお部屋に迎え入れることで、気分が変わったり、前向きな気持ちになったり、新しい発想が生まれてくる。
本来持っている内面の豊さを、一人ひとりが実感できるような居場所づくりを提供したい。
「Life Place」を実現する、そのお手伝いがしたい。
そうした想いのもと、お客様一人ひとりの暮らし方や気持ちに寄り添うインテリアコーディネートを、グリニッチでは提案しています。

今回はコーディネートサービスを体験いただいたお客様へインタビューをさせていただき、「Life Place」をどのように作り、体感されているか、お話を伺いました。

-家具を迎え入れたことで感じている、暮らしや心の変化について

(お客様:以下略)「猫との暮らし」のイメージで家具選びをしていて、このLuu Sofaは猫たちをいつも近くに感じられるところが気に入っています。背もたれに乗ったり、私がソファにいる時も一緒にここでくつろいでいるので、猫たちが寄り添う暮らしを楽しんでいます。

また引っ越し前はダイニングテーブルと椅子が中心の生活だったのですが、今回はそれをやめてソファを選びました。ソファの方が小さめの部屋でも広く使えるし、特にLuu Sofaは低めのソファなので天井も高く感じられます。家で過ごす時間がより一層ゆったりと、余裕ある空間になりました。

引っ越しに合わせて家具をコーディネートしてもらったのですが、家具選びと同じく新居も「猫との暮らし」を基準に選びました。「猫にとって日当たりの良さは重要」と聞き、家選びでは日当たりをとても重視しました。猫たちものびのびとしているし、陽の光がたくさん入ることは人間にとっても気持ちが良いものですよね。

猫が中心の暮らし、というのではなく、猫と私のお互いの心地良さが自然に交ざりあうような空間で、猫との暮らしを日々楽しんでいます。

-グリニッチを選んだ理由について

WEBサイトやインスタグラムで色々と家具を見ていたところ、レコメンドで出てきたのが「Luu Sofa cat life model」でした。猫が背もたれに乗る写真に惹かれて、気になって代官山店に見に行き、その日に購入を決めました。うちの猫たちには通常のLuu Sofaでも、背もたれの幅は十分だったので、最終的には通常仕様に決めました。

購入したLuu Sofaの写真をインスタグラムで投稿したところ、同じく猫を飼っているお友達数人から「すごくいいね」とコメントをいただきました。猫が背もたれに座ったり、猫と一緒に過ごせるようなデザインが、猫好きとしても魅力的なんだと思います。

ものを選ぶときは「出来るだけ永く使えるもの」「本当に気に入ったもの」を基準にしています。オリジナルのLuu Sofaについてはスタッフの方から「メンテナンス・リペアが永年対応」と聞いたのも決め手の一つでした。ソファ生地の張り替えなども、いつになるかわからないけれど、いつかお願いするときに相談できるのは安心だなと思います。 

-グリニッチのコーディネート相談で良かった点

スタッフの方の接客が、本当に気持ちよかったのが印象に残っています。ソファの生地選びのときも、ずっとピッタリ付いているというよりは、少し距離を置いて考える時間をくれたので焦らずに選べました。色選びで迷った時には、ソファの事例写真を持ってきてくれたり、プロの視点からいろんなアドバイスをくれました。程良い距離感で、受け入れてくれる感じが私にはとても良かったです。

最終的には、グレーとグリーンの組み合わせに決めました。二匹の猫がグレーとクリーム系の色なので、猫に合うように選びました。ミナペルホネンの生地について、元々タンバリンの柄は好きでしたが、「使ううちに擦れて、別の色が見えてくる"経年変化"も楽しめますよ」と教えていただいたことも決め手でした。猫との暮らしだと、どうしても生地へのダメージが気になってしまいますが、それもプラスに変えられることに魅力を感じました。

元々はソファを見にお店に行ったのですが、気に入ったこのソファに合う家具を揃えたいなという思いから、同じシリーズのLuu BoardLuu Tableを提案してもらいました。「猫と暮らすイメージ」でコーディネート相談をしたので、猫用グッズを入れるためのマガジンラックも購入。家で過ごす時間はいつも、猫たちと一緒に心地よく過ごしています。

 -スタッフよりコメント

元々他店のソファと検討されていたこともあり、まずはメインのルーソファがご本人様と猫たちの暮らしに合うかどうかを一緒にシミュレーションしました。 生地選びでは、自身の好みを把握している方でしたので、気にいって頂けそうな組み合わせや判断材料になる事例などを用意しつつ、周りを気にせずに検討できる時間づくりに努めました。
コーディネートアイテムはソファ検討の過程で暮らしのイメージが定まっていたこともあり、比較的スムーズにまとまりました。

家具をまとめて迎え入れるというのは期待感と共に、少し勇気いることでもあると思います。今回に限りませんが、ご提案の際は「この先どんなふうに自宅で過ごしていきたいか」を一緒考えながら進められたらと思い、対応させて頂きました。

今回実際にご自宅へお伺いさせていただき、リビングはオーク材をベースに色数を抑えたコーディネートで、人だけでなく愛猫にとっても住み心地の良さそうな空間でした。 のんびりするところ、ご飯を食べるところ、水を飲むところ。ねこたちが自分の居場所を自由に選べるよう工夫されており、お納めしたルーソファもその一部となっていることがまた嬉しいです。

そして、「マガジンラックにねこたちと遊ぶグッズを入れる」という発想はねこ飼いさんならでは。私では到底思いつきません。加えて棚を中心に、目を引くねこグッズやインテリア小物、元気いっぱいの植物などが並びます。彼女が選び、ひとつひとつ大切に愛でているものが、ぎゅっと詰まった空間は見た目の素敵さ以上に〝人と植物とねこたちが共存する、その居心地の良さ〟にときめきました。

今回の家具選びにおいて私自身が少しでもお役に立てたのであれば嬉しい限りです。ありがとうございました!

(代官山店/澁谷)

猫用のブラシなど、猫用グッズはマガジンラックにまとめて収納。

お部屋には猫モチーフのアイテムがたくさん。「猫グッズもインスタグラムで情報収集します。」

 猫たちのごはん用・水用の入れ物にも、デザインや素材選びのセンスが光り、「永く愛せるもの選び」のこだわりを感じる。

 

〈インテリアコーディネートについての詳細・ご依頼は、こちらよりご覧いただけます。

 

photo:aiko shibata
text:chisato okada

Recommend

こちらの記事も人気です