瀬戸内海の古民家に北欧の洗練をプラス。本島に「Villa Kasashima en.」がリニューアルオープン、新施設「Villa Tomari.」も誕生

瀬戸内海に浮かぶ本島(香川県丸亀市)に、伝統的な古民家と北欧インテリアが融合した宿泊施設「Villa Kasashima en.」がリニューアルオープンしました。また、新たに「Villa Tomari.」も開業し、いずれも「HonjimaStand」が運営しています。

本島は、塩飽諸島に属する人口約250人の小さな島で、江戸時代には「塩飽大工」として知られる職人たちが多くの建築を手掛けてきました。島内の笠島地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、歴史的な町並みが残っています。2025年には「瀬戸内国際芸術祭」の会場の一つとなり、多くの観光客が訪れることが予想されています。

「Villa Kasashima en.」は、江戸末期から昭和初期に建てられた古民家を改修し、日本の伝統美と北欧家具ブランド「FRITZ HANSEN」の洗練されたインテリアが調和した一棟貸しの宿泊施設です。定員は4名で、1泊の料金は税込7万円となっています。

新たにオープンした「Villa Tomari.」は、かつて本島郵便局の局長が住んでいた古民家を改装し、塩飽大工の技術と北欧インテリアが融合した開放的で洗練された空間を提供しています。定員は5名で、1泊の料金は税込5万円です。

どちらの施設も食事は別途予約制(有料)で、大人1名につき未就学児1名の同伴が可能です。島の自然豊かな環境と、古民家が持つ「わび・さび」の美しさ、そして北欧デザインの快適さを融合させた空間で、心温まるひとときをお過ごしください。

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