Hans J. Wegner GE258 Day Bed D-R208D502

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デザイナー
Hans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー)
生産国
Denmark
年代
1950-70年代
サイズ(mm)
全体:W2060×D910×H760 (脚H220含む)
座面:W2100×D880(ベッド使用時) D540(ソファ使用時) / SH420
クッション厚み:H150
マテリアル
ビーチ
ファブリック
背:Kvadrat Divina Melange120
座:Kvadrat Divina Melange170
備考
傷が数カ所と天板に一部輪ジミがあります
天板に数カ所の小キズがあります
送料
家財便 Fランク
※設置込み
     

Hans J. Wegner GE258 Day Bed D-R208D502

ソファとベッド、2つの機能性を持つ名作デイベッド

もともとデンマークの寄宿舎のためにデザインされたこちらの家具は、
狭小スペースでも圧迫感を感じさせないように一切の装飾を無くしたシンプルなデザインで、
更に1つの家具でソファとベット2つの役割を果たす機能性を兼ね揃えたつくりになっています。

Designデザイン

Hans J. Wegner GE258 Day Bed D-R208D502_デザイン

Size (mm)

全体:W2060×D910×H760 (脚H220含む)
座面:W2100×D880(ベッド使用時) / D540(ソファ使用時) / SH420
クッション厚み:H150

Material (樹種):ビーチ

杢目はきめ細かく、硬く、粘りがあり、割れにくい性質を備えています。
特に北欧ではよくつかわれる材料で、この材を使用した曲げ木加工した椅子は有名で北欧家具にも多くつかわれます。

Fabric (ファブリック)

背:Kvadrat Divina Melange120
座:Kvadrat Divina Melange170

【ファブリックについて】
マットレス部分にオリジナルで使われているスプリングのコンディションも良好で、デンマーク・Kvadrat社のファブリック「Divina Melange」で張替を行っています。
今回はお部屋にも馴染みやすいシンプルなグレー系の色でまとめました。

Cushion (座り心地)

固くもなく柔らかくもなくちょうどいい柔らかさです。

【Day Bedのクッション】
GETAMA社との共同開発によって製造されましたが、もとは寝具メーカーだった「GETAMA」を 北欧家具の代表的プロダクトと言われるまでに高めたのが、このGE258を始めとするウェグナーの ソファでした。デザイナーとメーカーがお互いを高め合い、切磋琢磨したことでつくられた 極上の座り心地といえます。

また幅広の座面ですが よくあるソファベットように腰の位置がずれることも無く、 ソファとして使用する場合もスプリングの弾力がうまく調整してくれるので 安定して座ることが出来ます。背もたれの内部には収納スペースがあり、 クッションや寝具をしまっておけば急な来客にも慌てることなく対応が可能です。

Repair北欧ヴィンテージ家具のリペア

自社工房で一点一点大切にリペアしています

様々な人の手を経て、私たちの元へとやってくるヴィンテージ家具。
同時期に同じ工房でつくられたものでも状態はまちまちで、ひとつとして同じものは存在しません。
綺麗な状態で少しでも永く使い続けられるよう、ひとつずつ構造や状態を確認しながら、
その家具の1番良い状態にまでクオリティを上げていきます。

「家具と人」を繋げ続けたい

デザイン、機能、実用性に優れた北欧家具。
それらが創り出された背景や技術。
これから先も永く使い続けて欲しい。
そして「家具と人」を繋げ続けたい。
そんな想いを込めて一点一点大切にリペアをいたします。

キズの除去

傷の部分をサンディングで整え、表面を滑らかにします

焼け痕の修復

剥離した上でサンディングし整えます

輪ジミが出来にくいオイル仕上げ

二種類の異なる性質を持つオイルを塗り重ねることで、水で濡れたコップを24時間放置しても輪ジミができなくなりました。
もちろん、このオイルも、植物由来で環境に優しいものを組み合わせています。
小さなお子さまがいるご家庭でも、安心して長く、そして綺麗なままお使いいただけます。

Brand & Designerブランド&デザイナー

  • デザイナー

Hans J. Wegner (ハンス・ウェグナー)

デンマークのドイツ国境に近い職人の町・トゥナーに生まれ、14歳で家具職人の見習いとしてこの世界に足を踏み入れる。 17歳でに指物師の資格を取得。その後、国立産業研究所で木材についての専門的な研究を重ね、22歳(1936年)からはコペンハーゲン美術工芸学校でデザインの勉強をはじめる。この頃、ボーエ・モーエンセンと出会う。

卒業後の1940年から、アルネ・ヤコブセンとの共同プロジェクトで、オルフス市庁舎の家具のデザインを担当。

1943年に独立し、現在に至るまで500脚以上の椅子をデザイン。
国内外を問わず多くの展示会では数々の賞を受賞し、MoMA(ニューヨーク近代美術館)を始め、多くの公共機関にコレクションされている。

1984年 デンマークのクイーンよりナイトの称号を受ける。
1995年 ウェグナー美術館が故郷トゥナーにオープンする。

代表作に『Yチェア』『ザ・チェア』『チャイニーズチェア』などがある。

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