PP503 The Chair (レザー張り) Hans J. Wegner (ハンス・J・ウェグナー)

ウェグナーの名前を世界に知らしめた最高傑作の「ザ・チェア」

これまで数多くの名作を生み出したウェグナーのチェアの中でも最も完成度が高いと言われる美しさと、
数多くの逸話から世界中から愛されています。

造りは非常に繊細で家具職人として技術をマスターし、家具デザイナーとなったウェグナーだからこそのなせる業で、
現在でも当時のウェグナーの意志を忠実に従い、職人の手作業により1脚ずつ丁寧に作り上げられています。

アームと背を接合しているフィンガージョイントは他に類を見ない美しさでこの椅子を語る上では重要な部分です。
発表当時はウェグナー自身が「みっともない」と籐で隠していたという面白い話があったり、美しさだけではないところも人気の高い理由の一つ。
その後、フィンガージョイントの美しさが再認識され、今ではこのチェアの最大の特徴となっています。

PP503 The Chair (レザー張り) Hans J. Wegner (ハンス・J・ウェグナー)

税込¥1,135,200
税抜 ¥1,032,000
月額30回払い金利手数料無料¥35,237
獲得ポイント31,713pt
ブランド
PP Møbler
デザイナー
Hans J.Wegner
設計
1950年
サイズ
W630×D520×H760 / SH450(mm)
マテリアル
フレーム:オーク / ウォルナット / アッシュ / チェリー
座面:レザー
座面
レザー
仕上げ
オイル仕上げ / ホワイトオイル仕上げ / ソープ仕上げ
納期
メーカーの在庫状況によって異なります。
詳しくはお問い合せ下さい。
備考
PPモブラー正規品である証の刻印があります。
送料
宅配便 区分E
※沖縄や離島までの場合はお見積もり差し上げますので、お問い合せ下さい。
マテリアル:
仕上げ:
座面 (レザー):
数量:

Designデザイン

PPモブラー 【正規販売店】 PP503 The Chair (レザー張り) | Hans. J. Wegner (ハンス・J・ウェグナー)_デザイン

1950年、Hans J. Wegnerがデザイン

PP503は、1950年にハンス・J・ウェグナーによってデザインされたアームチェアで、当初はデンマークのJohannes Hansen(ヨハネス・ハンセン)工房から発表されました。

この椅子は、当時の北欧デザインの頂点を極めるものとして注目を集め、後に「The Chair」と呼ばれるようになります。

「The Chair (ザ・チェア)」としての名声

1950年、アメリカのデザイン誌『Interiors』がこの椅子を米国市場において「最も欲されるデザイン」の一つと評し、
さらに1960年には、アメリカ大統領ジョン・F・ケネディとリチャード・ニクソンのテレビ討論会で使用され、
アメリカ中にその美しさが知れ渡りました。

Brand & Designerブランド&デザイナー

  • ブランド
  • デザイナー

Hans J. Wegner (ハンス・ウェグナー)

デンマークのドイツ国境に近い職人の町・トゥナーに生まれ、14歳で家具職人の見習いとしてこの世界に足を踏み入れる。 17歳でに指物師の資格を取得。その後、国立産業研究所で木材についての専門的な研究を重ね、22歳(1936年)からはコペンハーゲン美術工芸学校でデザインの勉強をはじめる。この頃、ボーエ・モーエンセンと出会う。

卒業後の1940年から、アルネ・ヤコブセンとの共同プロジェクトで、オルフス市庁舎の家具のデザインを担当。

1943年に独立し、現在に至るまで500脚以上の椅子をデザイン。
国内外を問わず多くの展示会では数々の賞を受賞し、MoMA(ニューヨーク近代美術館)を始め、多くの公共機関にコレクションされている。

1984年 デンマークのクイーンよりナイトの称号を受ける。
1995年 ウェグナー美術館が故郷トゥナーにオープンする。

代表作に『Yチェア』『ザ・チェア』『チャイニーズチェア』などがある。