A110 Pendant Lamp (ブラック×ゴールド)
シャープで美しいデザインのペンダントライト
アルヴァ・アアルトが1952年にデザインしたペンダントタイプの照明。その形状から「ハンドグレネード(手榴弾)」という通称がついていて、アアルト自身が設計したTEKビルや、サユナツサロのタウンホールの会議室に使用されました。
2つのシリンダー状のかさから構成され、下へと照らし出される光だけでなく、上からは天井を映し出す光もあふれてきます。 フィンランドの冬はとても長く、また地域によっては白夜になったり、長い長い夜の時間を過ごします。 その中で照明は日本の方が思っている以上にとても重要な存在で、照明を駆使して心地よい空間を作ることに非常にこだわりを持っています。
下部に取り付けられたスリットの入ったリングはアアルトの特徴的なデザインで、わざと光をそこから漏らし壁などに照らし出されるドットを作ることと、直接見たときのシャープな美しさを作る両方を一度に成し遂げています。