FDBモブラー J80 オーク(ラッカー仕上げ) エフディービーモブラー J80 オーク ラッカー仕上げ
- ブランド
- FDB Møbler / エフディービーモブラー
- デザイナー
- Jørgen Bækmark
- サイズ
- W500×D510×H820 / SH450(mm)
- 座面 側面上まで:約470mm
座面 前面上まで:約453mm - マテリアル
- オーク(ラッカー仕上げ)
座面:ペーパーコード - 備考
- こちらの商品はビンテージ品ではなく現行品となります。
商品は全て新品ですが、海外製品の特性上、小キズ等がある場合がございます。
また、木製椅子のため設置する床の状態により多少のガタつきがございます。
使用に支障がない場合、およびデザインを著しく損なわない場合は通常商品としてお届けしておりますので
ご理解の上、お買い求めくださいますようお願いいたします。 - 納期
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当店に在庫がない場合は3〜4ヶ月ほどお時間を頂戴します。 - 送料
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FDBモブラー J80 オーク(ラッカー仕上げ)
エフディービーモブラー J80 オーク ラッカー仕上げ普遍的なモダンデザインでレストランにも採用されるJ80。 柔らかくゆったりとした座り心地で、長時間座っても快適です。
Designデザイン
無駄ない合理的な構造と機能性を追求
デザイナーのヨーエン・ベックマークは4代目最後の企画デザイン担当責任者として、他の前任者と比べ一番長い9年間つとめていました。ベックマークがつとめていたFDBモブラーの後期には、アメリカを中心にデンマークの家具に人気が出てきており、ベックマークは輸出を見越して、スティック状で安価であり、小さく梱包し組み立てれるチェアの開発をよくしていました。 その代表作品はJ108ですが、彼はそうした輸出を目的とした組み立て家具とはJ80とJ81の両方を完全に別の方向性で開発しました。
包み込むような柔らかな座り心地
J80がこれまでのチェアと大きく違う点は木部が非常に細く、モーエンセンが採用して以来、ヴォルタとヨハンソンの採用することのなかったペーパーコードを座面に用いたことです。 また蒸気でひねりを加えたオークの背はJ80の為に開発されました。 それらを採用することで従来より大きさの割に軽く、柔らかい座り心地と快適な背を実現しました。
日々の暮らしに根差した使い勝手の良さを実現
使い勝手よく日常使いが出来るという明確なコンセプトを持たせることで、J80は広い層から評価され、人気を博しました。
デンマークの有名レストラン「108」でも使われているJ80
デンマークの有名レストラン「108」でも使われているJ80。 世界的に活躍するデザインユニット、スペース・コペンハーゲンがインテリアを担当し、 2015年にコペンハーゲンにオープンしたレストラン「108(ワン・オー・エイト)」。 “世界一予約の取れないレストラン”とも称された「noma(ノーマ)」の姉妹店として注目を浴び、その店内に採用されたのがヨーエン・ベックマークの代表作「J80」でした。 ともにデンマーク王立芸術アカデミーで学んだ後、2005年にユニットを設立した彼らは、 空間だけでなく、家具デザインも手掛け、その個性的なアイデアで人々を魅了しています。 「長時間座っていても疲れない座り心地かつタイムレスなデザイン」とスペース・コペンハーゲンが讃えるJ80には、 彼らが目指す家具の姿があったのです。
- 柔らかくゆったりとした座り心地
- モダンでシンプルなフォルム
- 木部が非常に細く、軽やかな印象
- 通気性の良いペーパーコードで一年中快適
- 背面の緩やかなカーブでフィット感を高めています
- 暮らしに取り入れやすいカラーバリエーション
Detail詳細情報
日常使いがしやすいシンプルモダンなデザイン 少し広めの幅と奥行き、併せてペーパーコードの座面がフィット感と安定感を生み出してくれます。 幅500mm×奥行き510mm×高さ820mm(座面高445mm)
Brand & Designerブランド&デザイナー
- ブランド
FDB Møbler
日本が江戸時代後期であった1866年、デンマークでは一般の人々が日常に不可欠な食品をより最適に入手出来る よう、地域神父クリスチャン・ソンネが流通の仕組みを構築し、FDB の前身となる協同組合を結成しました。
その後、デンマークのユトランド半島で日常生活協会を統括していたセブリン・ヨーエンセンは、ソンネが発足 したような仕組みを持つ様々な分野の協同組合を一つに束ね、1896 年1 月1 日にFDB=デンマーク生活協同組合 連合会を設立しました。そして1942年にインテリア事業の角度から消費者の生活水準向上を目指し、FDB 内に 家具部門が組織化されFDB モブラーは誕生しました。
「丈夫で、美しく、機能的、そして手軽な価格」という当時としては画期的で過酷な開発条件のもと、妥協のない 商品開発と職人たちの巧みな技術力、北欧の歴史や地勢によって育まれた文化、その全てが必然性を持って混ざり 合い生まれたFDB モブラーの家具は、デンマーク国民の暮らしをより豊かなものへと変え、それはまた人々の 美意識をも向上させることに繋がりました。
デンマーク近代家具の父と称されるコーア・クリントに師事したボーエ・モーエンセンがFDB モブラーの初代 企画デザイン担当責任者に就任し、ポール・M・ヴォルタが2 代目を務めました。ハンス・J・ウェグナーなど 名だたるデザイナーがプロジェクトメンバーに名を連ね、数々の名作を世に送り出し、それらはその後に生まれた デンマーク家具の模範となり、今日目にする数々のデンマークデザインが生まれたのです。