壁をもっと活用しよう!北欧流「壁掛け収納」実例とポイント
公開日: 2025年12月01日 (更新日: 2025年12月03日)
壁を使えば、もっと暮らしが整う
部屋がなんとなく雑然としている、収納が足りない、そんな悩みを抱えていませんか?
床に家具や収納用品を増やすことは、物理的なスペースを圧迫する原因になりがちです。
そんな時に役立つのが、"壁"という未活用のスペース。
特に北欧の住まいでは、壁を活かした収納術が多く取り入れられています。
視線が整い、暮らしの動線もスムーズになる。壁を使った収納は、機能性と美しさを兼ね備えた"心地よい暮らし"の工夫です。
北欧スタイルに学ぶ|壁掛け収納が重視される理由
1. 空間に「余白」を生む知恵
北欧の住まいに共通するのは、ゆったりとした余白と、整った空間美。
家具を床に置きすぎず、壁に収納を集約することで、床面が広く保たれ、掃除もしやすく、視覚的にもすっきりとした印象に。
こうした「余白」は、ただのスペースではなく、暮らしに呼吸をもたらすための大切な間。
壁面を使うことで、居心地の良い“抜け感”のある空間が生まれます。

2. 家具のように「見せて使う」
壁掛け収納は、生活感を隠すのではなく、あえて「見せる収納」として楽しむスタイルに向いています。
お気に入りの本、旅先で集めた雑貨、器やアートなど、暮らしの中で大切にしたいものを“飾りながら収納する”。
北欧流のスタイルでは、収納もインテリアの一部として考えられています。

実例紹介|暮らしに溶け込む「壁掛け収納」アイデア
リビング|String Furnitureで整える、魅せる本棚
リビングでは、生活感が出やすい雑誌や書籍、小物類をスマートにまとめたいもの。
そんな時に活躍するのが、String Furnitureのウォールシェルフ。
スウェーデン発のこのブランドは、"必要な要素だけを美しく保つ"という考えのもと、棚板やフレームを自由に組み合わせられるのが特徴です。
オーク材のナチュラルな風合いと、ミニマルなスチールフレームの対比が美しく、どんな空間にも調和します。
書籍のほかにも、花器やアートブックをレイアウトすることで、機能と装飾を兼ね備えた"魅せる収納"が完成します。

キッチン|道具を“飾る”ように収納する北欧スタイル
キッチンでは、限られたスペースに道具が集中しがち。
使いやすさを確保しつつ、見た目にも整えたいときに有効なのが、レール式やフックを使った壁掛け収納です。
北欧の家庭では、毎日使う調理道具やカトラリーを壁に吊るし、手に取りやすくすると同時に、ひとつの風景として整えています。
例えば、木製のまな板や銅の鍋など、素材感のある道具を吊るすことで、キッチン全体が温もりのある空間に。
吊り下げ棚やラックを使えば、スパイスや保存瓶なども"飾るように"まとめることができます。

玄関・廊下|動線と“整え場”を両立する仕掛け
帰宅後、バッグやアウターの置き場所が定まっていないと、散らかりやすい玄関まわり。
そんな場所にこそ、壁掛け収納が力を発揮します。
木製のコートフックや、棚付きのウォールユニットを設置すれば、ちょっとした「置き場」が生まれ、整える習慣が自然と身につきます。
狭い廊下にも、奥行きの浅いウォールシェルフを活用すれば、花や鍵、手紙などを置く“日常の定位置”に。
空間を圧迫せず、暮らしの動線がスムーズになる工夫です。

実践ポイント|壁掛け収納で失敗しないための3つのヒント
1. 目的に合わせて収納量と設置位置を見極める
「とりあえず壁を使えば便利」と思いがちですが、まずは“何を収納したいのか”を明確にしましょう。
重い物や頻繁に使う物なら、取り出しやすさや安全性も大切な基準に。
例えば、飾るだけのアイテムなら高めの位置でもOKですが、毎日使うものなら腰~目線の高さが理想です。
2. 壁の強度と材質に注意する
石膏ボード・コンクリート・木壁など、壁の材質によって設置方法は異なります。
棚を取り付ける際は、下地の有無や耐荷重を確認することが必要です。
賃貸などで穴を開けたくない場合は、ピン留め・突っ張り・粘着式といった工夫を凝らしたアイテムを選ぶことで、壁へのダメージを最小限に抑えられます。
3. 美しい「余白」をあえて残す
壁収納は、スペースが増える分「何でも詰め込みたくなる」傾向も。
あえて1つ分スペースを空けてみる、同じ色調で統一してみる、というような“抜け”をつくることで、インテリアとしての完成度が高まります。
“余白の美学”は、北欧インテリアが大切にする視点のひとつです。

greenicheおすすめ|北欧らしい壁掛け収納アイテム
・String Furniture:

・Book Case(FDBモブラー (デンマーク協同組合・家具部門))

・kilta Wall Shelf(greeniche無垢家具):

まとめ|壁の使い方が、暮らしを変える
収納は「物をしまう」ためのものから、「心地よさをつくる」ものへ。
壁を使うという選択肢は、限られたスペースでも暮らしの質を高める大切なアイデアです。
ただ整理するだけでなく、自分らしい美意識やライフスタイルを映し出すインテリアとしての役割も果たしてくれます。
グリニッチでは、北欧の価値観に根ざした“居場所づくり”をテーマに、豊かで機能的な空間をご提案しています。
ぜひ、自分らしい「壁の使い方」から、暮らしを整える一歩を踏み出してみてください。
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