【無垢材家具徹底解説】オーク材とウォルナット材の違いと、暮らしに合う選び方
公開日: 2025年06月04日 (更新日: 2025年11月06日)
はじめに|「家具を選ぶこと」は「暮らしを育てること」
家の中に、自分らしくいられる“居場所”はありますか?
グリニッチが大切にしているのは、「家具を通じて心地よい居場所を育てる」こと。
その考え方の中心にあるのが、「無垢材でつくる家具」という選択です。
無垢材の家具は、ただのインテリアではありません。
時間とともに風合いを深めていく、“暮らしとともに育つ存在”です。
この記事では、無垢材家具の魅力を深く掘り下げながら、とくに人気の高い「オーク材」と「ウォルナット材」の違いや選び方をわかりやすくご紹介します。
無垢材とは?|家具選びの軸になる「素材を知る」視点
「無垢材」とは、天然の木をそのまま板状に加工した素材のこと。
合板や突板と違い、表面だけでなく中身まで同じ木で構成されているため、木本来の風合いや質感、経年変化を楽しめるという特徴があります。
無垢材家具の5つの魅力
| 魅力 | 内容 |
| ① 天然素材ならではの質感 | 肌ざわり、香り、木目の美しさは天然木だけの特権 |
| ② 経年変化を楽しめる | 年月とともに色合いや艶が変わり、味わいが増す |
| ③ メンテナンスで長く使える | 削ったりオイルを塗ったり、直して使える「育てる家具」 |
| ④ 空間に調和を生む | 自然の素材感が、部屋に落ち着きとあたたかさを加える |
| ⑤ 環境へのやさしさ | 長く使うことで、サステナブルな暮らしにも貢献 |

オーク材とウォルナット材の違い|見た目・印象・使い心地を徹底比較
それでは、グリニッチでも人気の高い「オーク材」と「ウォルナット材」について、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
▶ オーク材(ナラ材)|“北欧ナチュラル”の定番、やさしさと光を感じる木
オーク材は、北欧家具においても代表的な樹種のひとつ。
その魅力は、やさしい明るさと力強さをあわせ持つ木目にあります。
特徴まとめ:
- 色味:明るいベージュ~ハニー系のナチュラルカラー
- 木目:まっすぐ通った木目+「虎斑(とらふ)」と呼ばれる斑点模様
- 硬さ:堅く耐久性があり、長く使ってもたわみにくい
- 経年変化:徐々に色が深まり、落ち着きあるブラウンへ
どんな人におすすめ?
- 北欧テイストやジャパンディスタイルが好きな方
- 空間を明るく開放的に見せたい方
- 子育て世帯や家族での使用に適した耐久性重視の方
オーク材使用の家具はこちら


CH24 (Yチェア) オーク ソープ仕上げ ナチュラルペーパーコード Hans J. Wegner (ハンス・J・ウェグナー)
▶ ウォルナット材|“静けさ”と“気品”を宿す、大人のインテリアに
ウォルナット材は、アメリカを中心に採れる高級木材。
「気品」「落ち着き」「深み」といったワードがぴったりの素材です。
特徴まとめ:
- 色味:ダークブラウン~紫がかった重厚感のある色合い
- 木目:細かく繊細な曲線。時にうねりのある独特の表情
- 質感:しっとりとしたなめらかな手触り。艶感あり
- 経年変化:やや明るくなるが、落ち着いた印象はキープ
どんな人におすすめ?
- ヴィンテージ・モダン・ホテルライクな空間に憧れる方
- ひとり時間を大切にしたい書斎やラウンジ空間に
- 落ち着いた空間で過ごす、静けさと余白のある暮らしを求める方
ウォルナット材使用の家具はこちら


迷ったときの選び方|ライフスタイル別おすすめガイド
選ぶうえで大切なのは、「どんな暮らしをしたいか」。
以下の3つの視点で選ぶと、自分にぴったりの素材に出会えます。
① 空間の明るさ・印象で選ぶ
| 空間 | おすすめの木材 |
| 明るくナチュラルにしたい | オーク材 |
| 落ち着きあるシックな印象にしたい | ウォルナット材 |
② 使用シーンで選ぶ
| シーン | おすすめの木材 |
| 家族や友人と囲むダイニング | オーク材(親しみやすさ、耐久性) |
| 読書や音楽を楽しむプライベート空間 | ウォルナット材(静けさと深み) |
③ 暮らしの変化を楽しみたいかで選ぶ
- 「使いながら育てたい」→ 色の変化が楽しめるオーク材
- 「今の印象を長くキープしたい」→ 落ち着きが続くウォルナット材

チェア(手前):CH24 (Yチェア) オーク オイル仕上げ ナチュラルペーパーコード Hans J. Wegner (ハンス・J・ウェグナー)
チェア(右):FDBモブラー J48 ナチュラル
テーブル:Aalborg

無垢材家具のお手入れ・経年変化を楽しむコツ
greenicheの無垢材家具は、メンテナンスすることで10年、20年と美しく使い続けることができます。
基本のお手入れ方法
- 日常的には乾拭き&柔らかい布での水拭き
- 汚れが気になるときは中性洗剤を薄めて拭き、その後すぐ乾拭き
- 年に数回のオイルメンテナンスで木肌を保護(例:リボスオイルなど)
経年変化の一例(オーク材)
| 使用年数 | 色の変化 |
| 購入時 | 明るいベージュ |
| 3年後 | 少し黄味が増す |
| 5~10年後 | 深みあるブラウン色のような色に変化 |

greenicheが無垢材にこだわる理由
私たちグリニッチが無垢材家具をおすすめするのは、それが「暮らしを形づくる道具」だから。
お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、共に時を重ねていける家具でありたいと願っています。
自社工房では、木材の選定から加工、仕上げまで一貫して対応。
また、ご購入後の再塗装・張替え・パーツ修理などのアフターサポートも充実しています。

チェア:FDBモブラー J80 Agate Grey
まとめ|“素材から選ぶ家具”で、暮らしに芯のある美しさを
家具はただの道具ではなく、「心地よく暮らすためのパートナー」。
その素材選びからはじまる、豊かな暮らしへの第一歩。
オークも、ウォルナットも、それぞれに異なる美しさと魅力を持ち、
選ぶ人の価値観や暮らし方にそっと寄り添ってくれます。
「居場所を育てる家具」をで見つけてみませんか?

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