SPECIAL TALK EVENT

2025年12月12日（金）19:00 （18:30開場）

greenicheはこれまで、「長く愛着を持って使える、暮らしを豊かにする家具」を提案してきました。家具は単なる“モノ”ではなく、自分らしい“暮らしのかたち”、そして“居場所”をつくる道具。

長く使い続けられるものを、どう選ぶか。

そのヒントを、松浦弥太郎さんと語る特別な一夜。ハンス J. ウェグナーの名作「CH290シリーズ（Carl Hansen & Søn）」と「PP101（PP Møbler）」の復刻発売を記念し、エッセイスト松浦弥太郎さんをお迎えした特別トークイベントを開催いたします。

テーマは、「価値あるもの ― 北欧家具と、暮らしの美意識」

松浦さんが長年大切にしている、「日々の選択が人生をつくる」という思想。そして、ウェグナーが家具を通して追求した「本質的な暮らしと人のためのデザイン」。

本イベントは、その“本質”に触れ、「暮らしの中の本当に価値あるもの」を考える貴重な時間となるはずです。

価値あるもの

ー北欧家具と、暮らしの美意識

松浦弥太郎 × greenicheトークイベント開催

ハンス・J・ウェグナーによる新作家具の発表、そして松浦弥太郎氏の新刊『価値あるもの　衣・食・住・旅』の刊行を記念した、特別なトークイベント。時を経ても変わらず心に残るもの、日々の生活を静かに支えるものとは何か。“価値あるもの”を通じて生まれる暮らしの豊かさや、“選ぶこと”の背景にある美意識を見つめながら、北欧家具と暮らしの思想を重ねて語り合います。

ゲスト登壇者プロフィール

松浦弥太郎　Yataro Matsuura

エッセイスト。クリエィティブディレクター。 2002年「COWBOOKS」を中目黒にオープン。2006年からの9年間『暮しの手帖』編集長を務める。その後、IT業界に転じ、㈱おいしい健康取締役就任。2016年より公益財団法人東京子ども図書館役員に就任。ユニクロの「LifeWear Story 100」責任編集。「Dean & Delucaマガジン」編集長。映画「場所はいつも旅先だった」監督作品。「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、たのしさや豊かさ、学びについての執筆や活動を続ける。2025年11月より、アパレルブランド『パパス』のチーフクリエイティブオフィサーに就任。著書多数。

Event information

12月の新製品発売を記念して、

greeniche代官山店では 12月13日（土）〜21日（日）の期間限定で、《CH291（Oak）》と《PP101（Oak／Beech）》先行展示を行います。

さらに、新作に加えて、ヴィンテージ作品《W2》《GE290》も同時に展示販売いたします。

・1950年代の図面をもとに復刻された貴重な名作

・木部の手触り、座り心地、構造の美しさを、実物で体験

・新作とヴィンテージを同時に体験できる、またとない機会

時を超えて受け継がれる名作の“新旧の魅力”を、ぜひその座り心地と質感でお確かめください。

・日程：2025年12月12日（金）

・時間：19時〜（18時30分受付開始想定）

・場所：greeniche代官山店（東京都渋谷区猿楽町29-10 HILLSIDETERRACE代官山C棟）

・サイン会：『価値あるもの衣・食・住・旅』（松浦弥太郎著、日本経済新聞出版、税込1760円）を会場内でご購入いただいた方は、書籍サイン会にもご参加いただけます。

・定員：先着30名

・応募方法：本ページ内のイベント応募フォームよりご応募ください。

これからの冬籠。お家で過ごす時間が長くなり、年末年始に近づくにつれ、家族や友人と食卓を囲む時間も自然と増えていく季節。「集い」をコンセプトにできたgreeniche無垢家具のダイニングテーブルをはじめ、北欧の思想に根ざしたデザインと素材の温もりが、 日々の食卓にやさしく寄り添い、会話や笑顔が生まれる“居場所”をつくります。そんな季節に向けて、心地よく過ごせるダイニング空間を整えるための 「集いの居場所づくり応援キャンペーン」を実施します。

Hans J. Wegner新発売商品

PP Møbler

PP101

ハンス・J・ウェグナーが代表作「The Chair」を世に送り出して間もない1953年に、設計された一脚の図面がありました。しかし、その椅子はどのメーカーからも製作されることなく、長い間ウェグナー自身のアーカイブの中に眠り続けていました。そして70年の時を経て、PPモブラーがその未発表の設計図をもとに、ウェグナーの意図を忠実に再現。 新たな作品として現代に甦ったのが、「PP101」です。背から肘へと流れるやわらかなライン、前脚と後脚を支える緊張感のある構造。その造形には、ウェグナーが生涯追い求めた「構造そのものを美しく見せる」思想が息づいています。

Carl Hansen & Søn

CH290シリーズ

ハンス・J・ウェグナーがGETAMA社のために設計したラウンジチェア「GE290」が、Carl Hansen & Sønによって「CH290」として復刻。堅牢な木の構造と、身体をやさしく包み込む座り心地。構造・角度・寸法のひとつひとつに、ウェグナーの思想が息づいています。 ウェグナーが生涯追い求めた“人に寄り添う快適さ”と”誠実なものづくり”が、この一脚に象徴されています。