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北欧ヴィンテージ家具の魅力02 − コーディネートの楽しみ方 −

こんにちは。ヴィンテージ入荷ブログを担当しています、グリニッチ代官山の福田です。

前回は、北欧ヴィンテージ家具の魅力の経年変化やアップサイクルを中心にお話させていただきました。

第二回目は、ヴィンテージ家具をどうように取り入れたらよいか?について綴らせていただきます。ヴィンテージ家具を購入したいけどお部屋に合うか分からず手が出ないと言うお悩みの方のために、少しでも役立つ情報となったら嬉しく思います。

ヴィンテージ家具を購入したら他の家具もヴィンテージ家具で揃えないと統一感が生まれない、と思われている方いませんか?
確かに、ヴィンテージ家具で揃えると統一感は生まれますが、新品の家具と合わせても統一感のあるインテリアにすることも可能です。

また、北欧家具の人気などにより、10~15年前と比べると北欧ヴィンテージ家具の在庫は薄く、価格が高騰してきています。

ちなみに、90年代のハンス・ウェグナーのソファの価格は今の1/4程度だったのだとか。その時代に生まれていなかった私からすると体験してみたかった!の一言に尽きます。

話を元に戻しますと、価格の高騰や在庫薄により、お部屋の家具をすべてヴィンテージ家具で揃えるのはなかなか難しいと言うのが現状です。


ーヴィンテージコーディネートの楽しみ方ー

北欧ヴィンテージ家具によく使われる樹種として、チーク材・オーク材等があります。このあたりの樹種は、既存のオーク材はもちろんのことウォールナット材などもコーディネートしやすい樹種です。


コーディネートのポイントとして、ヴィンテージのテーブルに新品のチェアで合わせたり逆に新品のテーブルにヴィンテージのチェアを合わせてもコーディネートとして成り立ちます。

比較的色の彩度などが近いとよりコーディネートしやすく統一感のあるインテリアに仕上がります。

①チーク材のテーブルにビーチ材のチェア

②ウォールナット材のテーブルにアフロモシア材のチェア

※アフロモシア材の色味がチークに似ていることから別名アフリカンチークとも呼ばれています。


③オーク材のテーブルにチーチ材のチェア

 

お部屋を作る際に1つテーマやコンセプトを決めてインテリアをコーディネートしたりアイテム選びをするとまとまりが出ますし自分らしいインテリアになります。

ちなみに狭い1Rに住んでいますが、私の場合はヴィンテージチェアが映えるようなテーマでインテリアを構成しています。椅子が好きなので、「どうやったら自分の好きな椅子が目立つか」と言うところから始まりましたが、そうする事でインテリア全体のバランスを考えやすくなります。

※筆者の自室のインテリア

デンマーク家具デザイナーCecilie Manzのチェアとテーブルのコーディネート

 ※筆者の自室のインテリア

ブラック塗装のFRITZ HANSENの椅子に合わせて、テーブルの脚を黒スチールにしたり収納ラックを黒い物を選定しています。



ただいま「ヴィンテージの楽しみ方」ブログを発信中です。
第一弾「北欧ヴィンテージ家具の魅力01 − 経年変化の楽しみ方」も合わせてご覧ください。

グリニッチ代官山 福田

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