北欧流ウォールシェルフの選び方と、暮らしを整える美しい飾り方
公開日: 2025年07月31日 (更新日: 2025年08月05日)
壁に、自分だけの“居場所”をつくる
北欧の人々が大切にしているのは、広さではなく、どうすれば心地よく過ごせるかという視点です。
限られたスペースの中で、光や素材を活かし、必要なものだけを選び取って暮らす。
そんな北欧の知恵が詰まったアイテムが、「ウォールシェルフ」です。
壁を使えば、床は広く残しながら、収納やディスプレイの場を生み出せます。
greenicheが提案するのは、単なる収納家具としてではなく、暮らしの中に余白と豊かさを宿す道具としてのウォールシェルフです。
この記事では、北欧インテリア専門店greenicheの視点から、狭い部屋を美しく整えるためのウォールシェルフの選び方と、空間に物語を添える飾り方のコツをご紹介します。
北欧の暮らしが教えてくれる「余白の美学」
北欧の住宅は、日本と同じくコンパクトです。
それでも、彼らの家には不思議なほど広がりと温かさがあります。それは、余白を恐れず、壁や光を活かしながら、自分らしさを感じられる空間をつくっているからです。
床を開け、壁にシェルフを設けることで、視線が上に抜けて部屋は広く見えます。
飾るものも、ただの装飾ではなく、思い出や好きなものを選び、心が落ち着く居場所を形作ります。
greenicheでも人気の高いString Furnitureのシェルフは、その哲学を体現したアイテム。無駄を削ぎ落とした構造と、永く使える耐久性、時代を超える美しさで、北欧の家庭でも愛され続けています。

狭い部屋に最適な、北欧流ウォールシェルフの選び方
1. 奥行きは浅めにして、空間に軽やかさを
狭い部屋にシェルフを設置するなら、奥行きは15~20cm程度が理想です。
視覚的な圧迫感を抑えつつ、本や小物を十分に収納できます。
特に、greenicheで人気のString Pocketは、奥行きわずか15cm。壁に軽やかに浮かぶような印象で、置くものが引き立ちます。

2. 素材は自然素材を選び、空間に温もりを
北欧インテリアに欠かせないのが、無垢材や突板などの自然素材。
木のやさしい質感が、狭い部屋にも温もりを与え、心が安らぐ空間に。
greenicheでは、ナチュラルオークやウォールナットのパネルを揃えています。壁や床のトーンに合わせると、より調和が生まれます。

3. 暮らしに合わせて変えられる可変性を
暮らしは変わっていくもの。だからこそ、棚板やパーツを自由に組み替えられる可変性の高いシェルフがおすすめです。
模様替えや引っ越しにも対応し、長く愛用できます。
String Systemのシェルフなら、パーツの追加やレイアウト変更も自在。住まいと一緒に成長していける、柔軟性のあるデザインです。

北欧の美学を纏う、ウォールシェルフの飾り方
「何を飾るか」だけではなく、「どう余白を残すか」も大切に。
1. 詰め込みすぎず、余白を楽しむ
棚全体を物で埋めず、ところどころ空白を残すと、空間に呼吸が生まれ、すっきりとした印象になります。
2. 見せる収納と隠す収納を組み合わせる
箱やバスケットを使い、生活感のあるものは“隠し”、お気に入りのものは“見せる”。
整理整頓とディスプレイを両立するのが、北欧流です。
3. 自分らしさや季節感を添える
旅先で見つけたオブジェ、植物、花器、ポスター…。ストーリーのあるアイテムを選ぶことで、空間に命が宿ります。
greenicheがセレクトする101 Copenhagenのアートピースなども、個性をさりげなく引き出してくれます。

まとめ|壁からはじまる、あなただけの“Life Place”
狭い部屋でも、壁を活かすだけで広がりが生まれ、心にも余裕が生まれます。
北欧の人々のように、余白を大切にしながら、自分の物語を重ねていく。
それが、greenicheが提案する“Life Place”の考え方です。
greenicheでは、北欧デザインの美学と機能美を兼ね備えたウォールシェルフを数多く取り扱っています。
あなたの暮らしに寄り添う一台を見つけて、毎日が少し心地よくなる空間を、ぜひつくってみてください。
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