• 北欧の暮らしのアイディア

自分らしい空間づくりとは?北欧式・インテリア選びのポイント

心地よい暮らしに対する意識が高い、北欧の人々。
そのインテリア選びのポイントは、「どのように見せたいかではなく、日常でどう機能してほしいか」。
そのように考えることで、見栄えだけではない、調和のとれた居心地の良い空間を作ることができます。

今回は、グリニッチ代官山店・米子店で販売中の書籍「北欧式インテリア・スタイリングの法則」(フリーダ・ラムステッド著/フィルムアート社)を参考に、北欧式・インテリア選びのポイントをお届けします。

どう思われたいかではなく、どう暮らしたいか

「自分の住まいをどんなふうに使いたいか」。
その基準で家具を選ぶと、たとえ同じ間取りのお家でも、人それぞれ違う、その人にあった心地よい空間を作ることができます。

自分の性格と、家でどのように過ごしたいか。一番好きなのは、いつ、何をしている時?
そのように自己分析をすることで、住まいを最適化することができます。

たとえば・・

・自由時間は友人と過ごすのが好き
→リビングには大勢で座れる大きなソファを置く。

・休日は本を読んでリラックスしたい
→心から快適に座れるアームチェアを選ぶ。

・社交的で人と過ごすことで元気になれる人
→大きなダイニングテーブルを選んで、家族の人数より多い椅子を選ぶ。

・ストレスを感じている人
→心休まる絵画、キャンドルを置いて、リラックスできるスペースをつくる。

・家族ともっとコミュニケーションをとりたい
→リビング家具を会話が増えるような配置に。ソファ同士を向かい合わせにしたり、ソファテーブルを囲むようにアームチェアを配置する。

自分の嫌いなものを書き出す

自分がどんな空間が好きなのか、それを考える時の一つのテクニックとしておすすめなのが、「好きではないもの」を探すこと。
好きではないインテリアのイメージ写真を探して、なぜ嫌いなのか?を分析する。
「なぜそれに惹かれるのか」という自分の好きの分析と同じくらい、「なぜ嫌いなのか」の分析からは多くの学びがあります。

自分が目指したい方向と避けたい方向、それを並行して考えることで、自分の心の中の方向性に気づくことができます。 

インテリア選びを通して、自分と向き合う

北欧式のインテリア選びは、ただの家具選びに留まらず、「自分らしさ」を見つけることにも繋がります。

何が好きで、何が嫌い?どんなことに心地よさを感じる?
答えを紙に書き出して、自分でよく考えたり、あなたのことをよく知っている人と話し合ってみましょう。

インスタグラムやピンタレストといったSNSを活用することもおすすめ。
北欧の人々への暮らしに関するインタビューでも、「インスタグラムやピンタレストで情報収集をしている」というお話が度々登場しました。

様々な情報に触れて、どんなものや空間に自分が惹かれるか。なぜ、惹かれるのか。
その体験を通して、自分らしさを見つけていきます。

素敵な空間づくりは、生まれ持った「センス」だけでなく、積極的なインプットと、自分に向き合う姿勢で叶えられることを、彼女・彼らから学ぶことができます。

 北欧の人々の暮らしが素敵だと感じるのは、ただ表面的に「おしゃれ」なのではなく、そこに「その人らしさ」が込められているから。
そしてそのような空間を作ることが、「自分らしく暮らし、働き、遊ぶ」といった、心が満たされる日々を送ることにつながります。


お気に入りのインテリアが見つかるチェックリスト

・子どもの頃を思い出してみましょう。インテリアに素敵な思い出はありますか?もしあれば、その部屋や場所を描写してみましょう。
・どういうときにいちばん幸せな気分ですか?それはなぜ?
・将来どのように暮らしたいか、イメージはありますか?
・どんな色が好きですか?嫌いな色は?
・クラシックな古い家具が好きですか、それとも新しいモダンなデザインに惹かれますか?エレガントが好きか、素朴なスタイルがいいのかなど、いちばん好きな雰囲気を絞り込んでください。
・どんな樹種、どんなフィニッシュ(明るい色、暗い色、無塗装、ラッカー、ペイントなど)がいちばん好きですか?
・どのインテリアショップがお気に入りですか?それはなぜ?
・お気に入りのホテルやレストランはありますか?それはなぜ?
・予算はどのくらいですか?部屋の家具・インテリアに費やす額はいくらが適当でしょうか?

 

参考文献:「北欧式インテリア・スタイリングの法則」(フリーダ・ラムステッド著/フィルムアート社)

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