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【2021年11月便】北欧ビンテージ家具が代官山店へ入荷しました

こんにちは。グリニッチ代官山です。

昨年と比べると暖かい日々ですが、葉の落ちた木々や朝晩の冷え込みに秋を感じる11月。

今月もビンテージ家具が入荷しました。いくつかピックアップしてご紹介します。

Arm Chair D-906D506B / Arne Vodder model431画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 906d506b_design_left01_1.jpg

Arne Vodder model431 Arm Chair D-906D506B

これまでも幾度か入荷してきたアームチェア、model431。何度見ても、座っても、惚れ惚れとする造形美です。

端麗かつエッジの効いたフレーム、座り心地が追求されたクッション、細部に宿る職人の技術など…語り切れない魅力のあるチェアですが、一番の特徴は建築的なデザインにあると感じます。端を削ることで軽やかな印象に背面から見てもうっとりシバストファニチャーの刻印滑らかに削りだされたアームは吸い付くように手に馴染みます

前後の貫の角を丸く削り、座枠から座面を浮かせることで、宙に浮いたようなデザインに。ともすれば重たく感じられたチェアが、この工夫により軽やかな印象に仕上がっています。

建築学を専攻し、巨匠フィン・ユールとも親交があったアルネ・ヴォッダー。その背景を知って見ると、より合点がいくデザインです。画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 906d506b_4_900x.jpg張りのある滑らかな手触りで、ウールのちくっと感が苦手な方にも◎

張地に使用したのは、kvadrat社の「Remix2」。ウールベースにナイロン(10%)を混合、パリッとした張り感のある生地です。多色の糸を組み合わせて織ることで、単色にはない深みを生み出しています。

Side Board D-708D511画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 708d511_design_left01_1.jpg

Side Board D-708D511

北欧ビンテージで常に高い人気を誇るサイドボード。中でも「幅1500mm程度で低め」という条件は、日本の住宅事情柄とても需要が高く、これまでも多数のリクエストを頂いてきました。そんなご要望にお応えできる1台です。天板にはお気に入りのアイテムを飾って文具や日用品の収納に便利な小口の抽斗ゆとりのある棚板収納展示使用アイテム
フラワーベース:101 COPENHAGEN Sphere Vase Bubl Mini Coffee
ポスター:THE POSTER CLUB Ana Frois, Grinko Leaf 30×40

幅はぴったり1500mm。高さは840mmと程よく、ディスプレイを楽しみながら使えます。

収納は、中央に小口の抽斗が4段。リビング収納として細かな日用品をしまうも良し。深さが100mmあるので、キッチン収納として、マグカップや小皿などを入れても良いですね。

両サイドの棚板は固定式。ゆとりのある収納は、お気に入りの書籍を並べたり、ブランケットのような嵩張るアイテムを入れるのにも丁度良いサイズです。

Coffee Table D-R212D651 / Ole Gjerløv Knudsen & Torben Lind画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: r212d651_description003.jpg

デンマークのデザイナー、オーレ・ゲルロフ・クヌーセンとトーベン・リンドが共同でデザインしたコーヒーテーブルです。

2人は共に数多くの椅子を手がけたことで知られ、同テーブルで、ソファに合わせたロータイプも生産されました。画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: r212d651_4_900x.jpg

製作を手掛けたのは、北欧好きの方にはお馴染みのFrance & Søn社。オーレ・ヴァンシャーやグレーテ・ヤルクをはじめ、著名なデザイナーの作品を数多く手がけたブランドです。見た目にも美しい組み接ぎ天板も丁寧に接がれています

直線的でとてもシンプルですが、木目が合うよう美しく接がれた天板、フレームの接合部には組み接ぎを用いるなど、細かな配慮の効いた作品です。

ソファのサイドに置いたり、あるいは寝室のコーナーテーブルにしたり、使い方は様々です。

Dining Chair D-809D131G / Poul M. Volther画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 809d131g_design_left01_1.jpg

Poul M. Volther Dining Chair D-809D131G

 

試される方の多くが背もたれの安楽性に太鼓判を押す、FDBモブラーのダイニングチェア。今回は2脚入荷しました。(もう1脚はこちら

デザイナーは、同ブランドのデザイン責任者としても活躍したポール・M・ヴォルタ。このJ61というモデルは、現行では生産されておらず、ビンテージでしか手に入らないものです。

北欧メーカーのダイニングチェアは、高さ750~800mm程度が平均ですが、こちらは830mm。この差は意外と大きく、座ったときの姿勢をしっかりとサポートしてくれます。画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 809d131g_2_900x.jpgFDBモブラーの刻印

裏面を見ると、製造年月日が刻印されています。1972年8月3日に製造されたということは、今から49年前に作られたもの。

それだけの歳月を重ねても変わらない普遍的な美しさと丈夫さ。当時のモノづくりの素晴らしさに頭が下がります。また、状態の良さからは持ち主が大切に使ってきたことが感じられ、より愛着のわく一脚です。画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 809d131g_design_left02.jpg

張地はKvadrat社の「Hero」。フェルトのようなふわっとした柔らかい質感のウール地で、温かみのあるオークとよくマッチしています。

Bar Chair D-R303D105B画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: r303d105b_design_left01_1.jpg

Bar Chair D-R303D105B

一風変わったバーチェア。これまであまり入れたことのない珍しいアイテムです。

独特の経年変化を残すため、あえてサンディングはせず、そのままの風合いを楽しんで頂けるように仕上げました。北欧ビンテージはもちろん、日本の古家具ともよく合うと思います。

キッチンカウンターに合わせてスツールとして使う、というイメージですが、用途にこだわる必要はありません。本やブランケットの置き場にしたり、花台としてお花を飾ったり、自由に使って頂けたら嬉しいです。

店舗は変わらず、ご予約優先制で営業しております。混雑時を除き、ご予約なしでも入店して頂けますが、ご来店日がお決まりの場合は、こちらよりご予約頂けますと幸いです。

新しく入荷した小物やクリスマスの商品もご用意しています。寒さが増す季節、どうぞみなさま暖かくしてご来店ください。

グリニッチ代官山 木村

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