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【2021年7月便】北欧ビンテージ家具が代官山店へ入荷しました
こんにちは。グリニッチ代官山の安達です。
梅雨空がまだまだ続き、じめっとした湿気と、もわっとした熱気に、気持ちも滅入ってしまいますね。
そんな中ではありますが、今月も待望の北欧ビンテージ家具がやって来ました!今回はなかなかバラエティに富んだラインナップとなりました。
Erik Buck Arm Chair
デザイナー“エリック・バック”といえば、な作品。ここ最近、グリニッチでリクエストの多いチェアのひとつです。
「宙に浮いたように見える座面」で広く知られていますが、いろいろなパーツを見れば見るほどデザイナーのこだわりを感じます。
例えばこんなところとか。
ボタンのような木栓とナイフのような形のフレームに愛着が湧いてきます。
座り心地も抜群。背中に優しく沿った背もたれの曲線がとっても心地よく、長時間座っていたくなるチェアです。
今回はお馴染みのデンマーク/Kvadrat社の「Tonica2」で張り替えました。ウール100%素材なので、汚れにも強く、夏はさらっと、冬は暖かく使える優れたファブリックです。
これ1台で食事、作業、リラックス、をすべて叶えてくれます。
Hans J. Wegner AT-45 Wagon
数々の名作を遺したハンス・J・ウェグナーが、Andreas Tuck(アンドレアス・タック)社のためにデザインした「AT-45」。
ビンテージオークの素材感を感じられる色味に加え、味のあるキャスターも、醸し出す雰囲気に一役買っています。
ブランドを証明する刻印もしっかりと入っています。
持ち手が一体となったつくりなので、丈夫で移動しやすく、何かと重宝しそう。
ワゴンって何に使うんだろう?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、ダイニング周りで食器や食事を運ぶだけでなく、デスク周りで小物や書類を置いたりしても活躍しそうです。
年々相場の上がっているウェグナー作品でも、まだ手頃に手に入れられるアイテムです。
Ole Gjerløv knudsen & Torben Lind Easy Chair
イージーチェアも入荷しました。アームレスなのですっきりとしたフォルムで、圧迫感がありません。
Ole Gjerløv knudsen (オーレ・ゲルロフ・クヌードセン)とTorben Lind(トーベン・リンド)による共作で、あまりなじみのない方も多いかも知れませんが、彼らがタッグを組んでデザインされた作品は多くあります。
中でも今回入荷した「Moduline sofa」は、当時シリーズ化されており、数台を連結させたものや、テーブルを連結させたものもありました。
個人的な魅力は、何といっても背もたれのデザインが秀逸。
どうやって留まっているんだ?と興味をくすぐる構造は、見た目にも楽しませてくれます。
さすが、France & Søn社製!といったつくり。
ゆったりと身体を預けることができる深い傾斜。でも、クッションは固めの構造なので、立ったり座ったりは楽にできます。
ぜひ実際に座り心地を試していただきたい逸品です。
Dresser
最後にドレッサーのご紹介。
ひとめでわかるシャープさ。チェアやスツールをすっきりと収めることができるので、場所も取りません。
足がとってもスリムで、見た目にも、実際の重さも軽量感を感じます。
チーク×ブラックガラス×アフロモシアの色味の組み合わせがとても上品で、空間を引き締めてくれます。
それに加え、綺麗な曲線を描く引出しの取っ手もアクセントとなっています。
1台のドレッサーが日常の楽しみをアップさせてくれるでしょう。
今回ご紹介し切れなかったアイテムが他にも。サイズ感抜群の6段チェストなども入荷しています。
見て、使って、ワクワクするアイテム。
お気軽に代官山店でお試しいただけると嬉しいです。
代官山店 安達