窓辺に置いた、アイボリーの張地とウォルナットの脚の PP19 パパベアチェア

PP19Papa Bear Chair特別展示・受注会 2026年10月10日(土)〜11月8日(日)greeniche 代官山

はじめに

1951年のデザインから、75年。

1951年に、ハンス J. ウェグナーがデザインしてから75年。greeniche 代官山店では、PP19 パパベアチェアの特別展示・受注会を期間限定で開催します。

店頭には仕様の異なる3脚に加え、パパベアチェアの内部構造がわかる「ハーフベア」もご覧いただけます。張地や木部の組み合わせによって変わる佇まいを見比べながら、PP19の座り心地をご体感ください。

会期中のご購入特典

  • ウェンジのネイルをオーダーできます開催期間中のみ。価格はチーク(teak)のネイルと同じです。
  • 「The PP Book」を進呈しますご購入特典として、お渡しします。
特典について
展示する3脚

見比べる、3つの佇まい。

店頭には、仕様の異なる3脚を展示します。

展示品 01(Cherry Oil × Dedar Karakorum)の写真
01

Cherry Oil× Dedar Karakorum

脚・ネイル
チェリー/オイル仕上げ
ファブリック
Dedar Karakorum col.001(G2)
展示品 02(Oak Soap × Gabriel Nobel)の写真
02

Oak Soap× Gabriel Nobel

脚・ネイル
オーク/ソープ仕上げ
ファブリック
Gabriel Nobel COLOUR 2597-65145(G2)
展示品 03(Oak Soap × Wenge Oil × Coda 2)の写真
03

Oak Soap × Wenge Oil× Coda 2

脚
オーク/ソープ仕上げ
ネイル
ウェンジ/オイル仕上げ
ファブリック
Coda 2 #103(G2)
座面パイピング・ボディパイピング・ボタン
Elegance Leather #95 “Walnut”
ハーフベア

パパベアチェアの内部構造がわかる「ハーフベア」も、あわせてご覧いただけます。

内部の構造を見る
かたち

熊を思わせる、大らかな姿。

正面から見た PP19
正面から
横から見た PP19
横から

「パパベアチェア」の名で親しまれるPP19。広がるアームと厚みのある背もたれが、ゆったりとした輪郭を描きます。

正面からは左右に大きく張り出したアームが目を引き、横からは背もたれや座面に持たせた厚みが、よりはっきりと感じられます。置く場所や眺める角度によっても、表情のある椅子です。

PP19 のアームの先端
アームの先端

腕を預けるところに、木の手触り。

アームの先端には、熊の爪を思わせる木製のパーツがのぞきます。張りぐるみの柔らかな輪郭の中で、木の手触りを感じられる部分。椅子を眺めるときにも、座って腕を預けるときにも、自然と目と手が向かう細部です。

内部構造

座り心地をつくる、見えない構造。

PP19 に座っているところ

PP19の内側は、一つのクッション材で満たされているわけではありません。木製フレームを土台に、植物繊維で側面の形をつくり、弾力のある馬毛、張地越しの手触りを整える綿を重ねます。背もたれにはコイルスプリングを用い、体を預けたときにしなやかに支えます。

PP19の内部には、見た目からは想像しにくい、さまざまな天然素材が使われています。

  1. 亜麻椅子の側面など、全体の形をつくるための土台となる素材。
  2. 馬毛内部に弾力を加え、座ったときのしなやかな感触を生み出す。
  3. 綿表面近くに重ねることで、触れたときのやわらかさや滑らかさを整える。
  4. 乾燥パームリーフ比較的摩耗の少ない外側部分に使われ、椅子の形を保つ役割。
  5. コイルスプリング背もたれの内部に組み込まれ、身体をしなやかに支える。

背もたれに並ぶボタンも、装飾だけではありません。最後に一つひとつ締めながら、背の張りや輪郭を整えるための大切な工程の一部です。

内部構造が見えるハーフベア

ハーフベア張地の下を、のぞいてみる。

店頭では、こうした内部構造が見える「ハーフベア」も展示します。完成したPP19では張地の下に隠れている素材の重なりや、どのように形がつくられているのかを、実際にご覧いただけます。

歩み

パパベアチェアから始まった、ウェグナーと PP Møbler。

1951

ハンス J. ウェグナーが、AP Stolen のためにパパベアチェアをデザイン。

工房の椅子に手を添える人物(モノクロの記録写真)

1953

PP Møbler が、その木製フレームの製作を担います。ウェグナーと PP Møbler の長い関係は、パパベアチェアのフレーム製作から始まりました。

張地を張る前の PP19 の木製フレーム(モノクロ)

2003

一時途絶えていた生産が、PP Møbler の創業50周年を機に「PP19」として復刻。かつてフレーム製作を担っていた工房は、椅子張りまで一貫して手がけるようになりました。

工房で張地を留める職人の手元(モノクロ)

2026

デザインから75年。greeniche 代官山店で、PP19 の特別展示・受注会を開催します。

張地を整える職人の手元(モノクロ)

工房を訪れたウェグナーは、完成後には張地に隠れてしまうフレームまで丁寧に仕上げる理由を尋ねたといいます。その問いに、創業者エイナー・ペダーセンは答えました。

職人が自分の仕事に
誇りを持つため。

エイナー・ペダーセン(PP Møbler 創業者)

現在のPP19にも、完成後には見えなくなる部分まで丁寧につくる姿勢が受け継がれています。

受注製作

自分の空間に合わせて、仕立てる。

PP19は、選ぶ素材の組み合わせによって、空間での見え方が大きく変わります。

  • i.張地布、または革から選べます。
  • ii.木部アームの先端や脚の木部との組み合わせによっても、印象が変わります。
  • iii.座面・パイピング・ボタン座面クッションや縁を取るパイピング、背のボタンには、本体とは異なる生地や革を選ぶこともできます。
グリーンの張地の PP19 と木の棚
ウォルナットの脚とアイボリーの張地の PP19
オークの脚とブラウンの張地の PP19
チェリーの脚とブークレの張地の PP19
窓辺に置いた PP19
1人椅子張りは、ひとりの職人が最初から最後まで担当します。
2週間〜一脚の製作には、少なくとも2週間。

素材を重ね、形を整えながら、選ばれた組み合わせを一脚に仕上げていきます。

店頭の生地サンプル

生地を手に取って、組み合わせを決める。

店頭では生地サンプルもご用意しています。展示する3脚を見比べながら、ご自身の空間に合う組み合わせをご相談ください。

来店を予約する
ダイニングチェア

PP Møbler のダイニングチェアも。

代官山店ではPP19のほか、PP Møblerのダイニングチェアも展示予定です。それぞれの形と座り心地を、あわせてお試しください。

写真は仕様の一例です。展示品とは、仕上げや張地が異なる場合があります。

ご購入特典

会期中の、ご購入特典。

  • ネイルウェンジのネイルをオーダーできます開催期間中のみ、ネイルにウェンジ(Wenge)をお選びいただけます。価格はチーク(teak)のネイルと同じです。
  • 書籍「The PP Book」を進呈しますご購入特典として、お渡しします。
ご来店

代官山で、座ってみてください。

ウォルナットの脚とアイボリーの張地の PP19
会期
2026年10月10日(土)〜 11月8日(日)
会場
greeniche 代官山
住所
〒150-0033
東京都渋谷区猿楽町29-10 HILLSIDETERRACE代官山C棟
営業時間
11:00〜19:00
定休日
火曜日・水曜日

greeniche は、PP Møbler の正規販売店です。