職場でなく家で仕事をすることが当たり前になっても、

日常生活と仕事がひと続きの空間のなかで、

「ON」と「OFF」をうまく切り替えるのはなかなか難しいもの。


でも、インテリアのちょっとした工夫を取り入れると、

仕事環境を整えながら、暮らしも充実させることができるはず。


職場ではなく『ホームオフィス』だからこそ、

すぐに実践できて、自分らしく仕事と暮らしを楽しめるアイディアを

在宅勤務のグリニッチスタッフの1日の様子とともにご紹介します。

ホームオフィスを楽しむアイディア

仕事モードを「ON」にするためのルーティーン

デスクに飾るお花の水を取り替えたり、BGMの選曲をしながら、デスク周りを整えます。

仕事前のルーティーンをしているうちに、自然と仕事モードが「ON」に。


ロールスクリーンやパーテーションを使って、余計なものを視界に入れず、集中できる工夫を。

気持ちをリフレッシュさせるランチタイム

晴れた日には、持ち運びしやすい大きさのカフェテーブルをベランダに出して、

太陽の光を浴びて外の空気を吸いながらのランチでリフレッシュ。


テイクアウトやデリバリーのランチでちょっと手抜きをしても、

お気に入りの器に盛りつけて食べると、とても満たされた気持ちに。

ひと手間かけて味わう、一杯のコーヒー

外も薄暗くなり始め、そろそろ仕事も終わりが近づく頃、

ぼんやりしてきた頭を覚ますために、ひと手間かけた一杯を。


コーヒーメーカーやテイクアウトに頼るのもいいけれど、

お気に入りのコーヒー豆を挽いて、ハンドドリップするとさらに格別。

いい香りが鼻をくすぐり、あと少し頑張れそうな気持ちになれます。


Column

あわせて読みたい


北欧から学んだ働き方と豊かな暮らしの関係。建築家/デザイナー牧さんの場合

『自宅で働く人』様々な働き方が増えている昨今。自宅を職場とし、

「暮らし」と「仕事」が共に充実している人を紹介していくシリーズ。


学生時代をフィンランドとスウェーデンで過ごし、スウェーデンの

設計事務所で働いた経験もある牧さんのご自宅にお邪魔しました。

コンパクトな部屋でも実現できる

ホームオフィスのためのコーディネート

仕事のための専用の部屋を持てなくても、

ちょっとした工夫で、ゆるやかに空間を分けて、

仕事と暮らしの両方を楽しむことができます。


省スペースながら適度な収納力も兼ね備えた

おすすめのコーディネートをご紹介します。

壁に取り付けたウォールシェルフは、

顔をあげると、ふっと癒されるようなグリーンや

お気に入りのルームフレグランスを飾るのにぴったり。


ゆったりとした広い座面のアームチェアに、

お気に入りのクッションやスリッパを合わせて

長時間のデスクワークもより快適に。

デスクを照らすフロアランプで、

仕事中にちょうど良い明るさを確保。


ベンチは休憩がてら腰掛けたり、小物置き場にも。

ベッドの脇のサイドテーブル代わりにもなり、

二つのスペースのゆるやかな境界線としても、

共有のアイテムとしても使っています。

デスクを照らすフロアランプで、

仕事中にちょうど良い明るさを確保。


ベンチは休憩がてら腰掛けたり、小物置き場にも。

ベッドの脇のサイドテーブル代わりにもなり、

二つのスペースのゆるやかな境界線としても、

共有のアイテムとしても使っています。

限られたスペースを有効活用できるシェルフ型デスク。

さまざまなパーツを組み合わせることで、

自分らしくカスタマイズできるのも魅力的。


背面のないブックケースを横に置けば

圧迫感を感じさせない腰高の間仕切りにもなり、

デスク周りの収納力をカバーすることもできます。