オリジナルデザインのこだわり

北欧に倣った洗練されたデザイン

北欧家具のような、洗練されたデザイン。2008年にスタートした当初から変わらない、オリジナル無垢家具のこだわりです。

一般的な「無垢家具」の印象は、無垢材をふんだんに使った贅沢な家具。


板厚も「厚ければ厚いほど良い」とされていますが、私たちのオリジナル無垢家具では板厚は18mm〜20mと、一般的な無垢家具に比べ薄くすることで

北欧デザインのようなスタイリッシュで洗練された印象を与えています。


これは、欧の家具デザイナーや、アノニマスデザインと呼ばれる無名のデザイナーのものも含め

北欧家具をリスペクトし熟知している私たちならではの特徴です。


洗練されたデザインだからこそ、国産家具ながらも、北欧家具や北欧ビンテージ家具と並んでもお部屋に馴染み、全体に統一感のある空間になります。

素材の魅力を引き出す、シンプルなデザイン

デザインでもう一つ大切にしているのが、無垢の質感です。

オリジナル家具で最初にデザインした「AVボード」は、過度な装飾が無く、脚や貫と呼ばれるパーツも出来るだけ細くし、まるで「木の塊」が浮いているような、無垢材そのものを味わえるシンプルなデザインにしています。


ただ素材そのものを組み合わせただけでは、無垢材本来の魅力を引き出すことはできません。

そこに「デザイン」という形で敢えて人の手を加えることで、素材本来の魅力は最大限に高めることができる、と私たちは考えています。


これは無垢材の性質を熟知している、私たちだからできる素材の活かし方であり、

このような素材へのアプローチは、同じように素材への深い理解のある北欧デザイナーにも共通する特徴でもあります。

ディテールの美しさ

洗練された印象を与え、素材の魅力を引き出すシンプルなデザイン。オリジナル家具のデザインに欠かせないのが、「ディテールの美しさ」です。


使い勝手や丈夫さなど、家具に求められる要素は満たしつつも、私たちのオリジナル家具は見た目の美しさにもこだわっています。

「デザインは機能に追随する」という言葉があるように、一般的にデザインというと「機能を形にするもの」とされていますが、

私たちのオリジナル家具は機能性だけではなく、感覚的・本能的に「美しい」と感じるような、”アート”の要素も取り入れてデザインしています。


暮らしの中のアートのように、目にした時に心が豊かになるような、暮らしの道具としての役割以上の存在となります。

コンセプトにフィットするデザイン

数々の北欧出張を通して北欧の人々の暮らし方や考え方に触れたことで、家具そのものではなく「家具のある空間・暮らし提案したい」という想いがますます強まる中、オリジナル家具にも北欧の暮らし・考え方にまつわるコンセプトをもったアイテムがバリエーションに加わっていきます。


前述のような当初からのこだわりは大切にしながらも、それぞれのコンセプトにフィットするようなデザインも取り入れてきました。


 例えば「Luu Sofa」のコンセプトは「集い・コミュニケーション」。

大切な人たちを自然につなぎ、暮らしの中にコミュニケーションを生みだすという、それまでのソファの概念を覆すようなデザインを目指しました。


そのためディテールのデザインも、初期のAVボードに見られるようなエッジの効いたものではなく、「人が集まる場所」にふさわしい、柔らかく触りたくなるようなデザインを意識しています。


ダイニングテーブル「スベンボー」のコンセプトは、”家族や気のおけない仲間達の集まり”という、デンマークの人々の日常を表す「Small Gathering(スモールギャザリング)」。

「どんなダイニングテーブルだと、人は集まりたくなるだろう?」と考え、人と人とが自然に近づきやすい一本脚で、身体に馴染みやすい丸みを帯びたディテールになりました。

 

オリジナル無垢家具のデザインの本質にあるのは、「豊かな暮らしへの想い」です。

心が満たされる理想の暮らしの実現に、ぜひオリジナル無垢家具を取り入れてみませんか。